シュニッツェルとは?
シュニッツェルとは・オーストリアの肉料理
仔牛肉のもも肉を薄くたたいて伸ばしたもの油であげたもの。一般的にはカツレツです。
そして今回もお目当てのグリーヒェンバイスル(Griechenbeisl)のシュニッツェルどーん!!!

この店のシュニッツェルに訪れたかった理由
4年前のコロナ直前に初めて母親と二人で訪れました。ほんとに美味しくてウィーンに来たらここだけは絶対に行きたいと思っていた場所!約5年のブランクを経てお店に伺うことができました。
前回、店員さんが優しくシュニッツェル1枚ではボリュームがすごいと教えてくれて、1枚を1/2ずつに分けて提供してくれました。シェアできたのでもう一品頼みました。
今回は1人旅だったので1枚を平らげましたが笑
結構なボリューム。でもすごくおいしい!!行く価値ありだと思います!1人だったのでシュニッツェルとシャンパンをいただきました🍾
お水は有料で頼まなかったですが、頼むと瓶で提供され瓶には”Griechenbeisl” (店名)が書かれているので写真に収める際の記念になると思います。
グリーヒェンバイスルの行き方
最寄り駅はU1・U4のSchwedenplatz(シュヴェーデンプラッツ)駅から徒歩5分ほど
入口はわかりにくいですが、よくよく見るとGriechenbeisl(バイスルの店名)が表に見えてきます。建物奥に入り口があります。

営業時間
毎日12~23時 稀に休み ☎️01-5331977
またツアー等の団体客の予約が入っていることもあるので (私が利用したときは行ってから分かった話ですが日本人団体がいました)可能であれば場所の確認がてらお店まで予約に行ってもよいかもしれません。
メールアドレスは office@griechenbeisl.at
シュニッツェルの値段
少しお高めの€29.9(日本円で4500円)
4年前は€18だったような気がして、、(間違っていたらごめんなさい)メニューを見たときはびっくりでした。
バイスルのメニュー
1番上がシュニッツェルです❤️

↓↓ドリンクメニュー↓↓

バイスルが有名な理由
ざっくり言うと著名人がたくさん訪れたからです。
詳細に話すと少し長くなるのでお時間ある方のみでOK
時代に1350年に遡ります。この建物は非常に裕福なウィーンの騎士リエンハルト・ポールが所有していました。急勾配の屋根を持つ鉄塔は中世後期に建てられましたが、現在残っているのは数少ないと言われています。1447年には旅館「Zum Gelben Adler」と呼ばれる旅館を経営し始めましたが、中世ヨーロッパの戦争や災害・疫病などで街を襲いました。その後貿易等でウィーンは繫栄し始めギリシャ人やレバノン人が定住するようになりました。
1852年当時の宿屋のオーナーが「ピルスナー・ウルケル」を導入したことで様々な著名人が訪れるようになりました。モーツァルト・ベートーヴェン・シューベルト等、他にも多数の方々が訪れ、芸術家や政治家の集いの場となったと言われています。
現在も著名人のサインは店内左奥の壁や天井に残されています。日本人のサインもあり米倉涼子さんや井上芳雄さんなどミュージカル界を担う方のサインもあるようです。
↓たくさんの著名人のサインです↓

他にもたくさんシュニッツェルのお店はあるので食べ比べするのもいいかもしれませんね!!
他の有名なお店
- フィグルミュラー(Figlmüller)
最寄り駅U1・U3 Stephansplatz駅から3分 ☎️01-5126177 営業時間:11:00~22:30 - ツム・ヴァイセン・ラオホファングゲーラー(Zum Weissen Rauchfangkehrer)
最寄り駅U1・U3 Stephansplatz駅から3分 ☎️01-5123471 営業時間:12:00~24:00
日本語で検索しても出てきますのでぜひ活用ください!!!

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